日本ハムは16日、本拠地でオリックスと対戦。試合前には球団から栗山英樹監督(60)が今季限りで退任すると正式に発表された中、先発のバーヘイゲンが自身14連勝中で今季17勝を挙げている山本由伸と緊迫の投手戦を演じた。6回にR・ロドリゲスの一打で先制したが、2番手の堀が追いつかれ1―1の引き分けに終わった。
バーヘイゲンが6回までゼロを並べたその裏、今や球界を代表する右腕となったオリックスの絶対エース由伸をつかまえた。先頭の西川がフォークボールをうまく左前に運び、この試合初めてのノーアウトのランナーに。野村が中飛のあと、近藤が右前に運び1死一、二塁。続く高浜が痛烈な一塁ライナーで倒れ、打席には“意外性の男”R・ロドリゲス。由伸が投じた103球目のスライダーを泳ぎながらも中前に運び待望の先制打となった。
バーヘイゲンは7回98球でわずか2安打無失点の快投を見せ勝利を中継ぎ陣に託した。だが2番手・堀が8回に四球で出した宗をモヤの中前打で生還させてしまい同点に。このまま1―1で今季19度目のドローに終わり、退任を正式に発表した栗山監督に勝利を贈ることはできなかった。
前日にはわずか3安打で2戦連続零敗を喫し、CS進出の可能性が消滅していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/12226dbcf1c96ae498243d94ad0c894885729a75
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ