これまでも少年野球、高校野球などのあり方について、現役選手でありながら様々な提言をしてきた筒香。近年では高校野球や中学硬式野球などで投球数制限が出来たことや、少年野球で保護者の負担が減るチームが増えるなど、少しながらではあるが、変化は見られてきた。昨春のセンバツ準決勝の天理―東海大相模戦で、天理のエース・達が、左脇腹の違和感などを訴えて登板回避したことが話題となった。選手が指導者に訴えた行動を筒香はたたえた。
指導者と選手に信頼関係があったからこその行動。筒香は指導者らに「みんなが出来る簡単なことではないと思うので、指導者には選手がコミニュケーションを取りやすい環境を作って欲しい。子供の環境を作るのは大人の腕の見せどころ。変化を恐れず、子供たちの勇気を出した事例があるので、大人も変化を恐れず、勇気を出した行動をする必要がある」と訴えた。
野球界のスポーツマンシップにも言及した筒香。米国では相手が守備でファインプレーをした際には、相手チームのバッターであってもたたえ、マイナーリーグに行った際には、監督やコーチが毎日のように「相手にリスペクトを」と言っていたことに驚いたといい「リスペクトし合って、敬意を表し合っている。それはアメリカに行ってからの方が多いかなと思う。最初はビックリしたけど非常に大事なことだな、いいことを伝えているなと感じました」と感心していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/19222829db83b3da0b208aa59f53a3c3557c2dd5
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ