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シーズンを通じて多くの課題が噴出。「中継ぎ陣の整備」もそのひとつだ。
先発投手が好投しても、中継ぎ陣が失点を重ねて試合を落とすことも目立ち、終わってみれば救援防御率3.83は12球団ワースト。2021年と比べても、リーグ3位だった3.14から大きく悪化している。
2016年以来、リーグ優勝を果たせていない日本ハムだが、日本一に輝いた2016年の救援防御率2.67は逆に12球団トップであった。近年の「投高打低」が進むなかでの変化ということを考えると、その悪化の度合は数字以上と見ることもできる。
6年もたてばメンバーは様変わりしているが、変わらず投げているのが宮西だ。昨季はその宮西や、2021年に最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した堀瑞輝がそろって防御率5点台と、期待する働きをできなかったこともチームとしては痛かったところだろう。
ルーキーながら開幕投手を任され、その後はクローザーとして期待された北山亘基は、5月24日・25日のヤクルト戦で2試合続けてサヨナラ負けを喫したのちに配置転換。シーズン最終盤には伊藤大海がクローザーに起用されたものの、本人は先発志向が強いといわれる。
このオフに阪神からトレードで入団した齋藤友貴哉がクローザー候補だと目されるともいわれるが、今季も誰が守護神を務めるのかは不明瞭なままだ。
チーム全体としての課題も多いなかで、近年重要度が増している中継ぎ陣の整備、そして首脳陣の投手運用の手腕も問われることとなりそうだ。
北山でいいんじゃね
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ