DeNA徳山壮磨がプロ初登板　大卒３年目「やっとこのマウンドに立てた」

　大卒３年目の横浜ＤｅＮＡ徳山壮磨がプロ初登板を飾った。出番は九回２死一、三塁。「勝ち試合で投げさせてもらえると思わなかった。期待されていると思って投げた」と４番坂倉から空振り三振を奪い、試合を締めた。

　開幕１軍に名を連ねた梶原や西巻と同じ１９９９年生まれの世代。この試合前にも３人で食事をして励まし合っていたという。「２年間きつかったので、終わった時は泣きそうになった。いろんな方にメッセージをもらい、やっとこのマウンドに立てたと感じた」としみじみ振り返った。