ＤｅＮＡ東妻、外野挑戦「試合に出て結果を残したい」　オフに豪州WLで４番も務める

　５年目の捕手東妻が外野に挑戦している。「捕手での出場機会が少なかったので」と強みの打撃を生かそうと、今季は〝二刀流〟で活躍の場を見いだす。

　萩原チーム統括本部長、万永野手コーディネーターとの話し合いの末に決断。オフに参加した豪州のウインターリーグでも、外野で実戦経験を積んだ。ただ、「捕手はまず守れて打てる捕手ならなお良い。外野は打てる人の集まり」と表情を引き締め、キャンプ初日も居残りでバットを振った。

　１軍主力で右打ちの外野手は少ない。「試合に出て結果を残したい」と、若武者の瞳に闘志が燃えさかっている。