ヤクルト・高津臣吾監督　１位指名決定も「公表しません」と明言　競合した場合は指揮官自らくじ引きへ

　ヤクルト・高津臣吾監督が２５日、１位指名について「決まりましたが、公表はしません」と明かした。この日はドラフト前日ということで編成会議に指揮官自ら参加。現場の意見も伝えて、補強ポイントのすりあわせを行った。２４日にヤクルト・小川淳司ＧＭは「外れ（１位）と１位は即戦力投手」と語っており、今季チーム防御率３・６６と両リーグ最下位だった投手陣のてこ入れに動くとみられる。

　また競合した場合のくじ引きは高津監督自ら引くことに決定。現役時代、代名詞のシンカーで打者をきりきり舞いにさせた「黄金の右手」で意中の選手を引き当てる。

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