エンゼルス・レンドン、骨折していた　球団は公表せず　批判浴び「いら立ちはある」

　長期離脱を余儀なくされているエンゼルスのレンドン三塁手が15日（日本時間16日）、長い沈黙を破り、驚きの事実を明かした。7月4日に左すねに自打球を受け、球団は左すねの打撲と発表してきたが、本人が自ら骨折だったと話した。球団はこのことを公表していない。

　レンドンは自打球を当てた直後、松葉づえを使っていた。かなりの痛がりようだった。その後も、歩行が困難な様子だったが、球団は「骨に異常なし」としていた。

　既に2カ月以上が経過し、今は練習を再開させている。本人は今季中の復帰を目指しているかどうかは話さなかった。チーム最高年俸の3800万ドル（約56億円）だが3年連続で長期離脱し、批判を浴びている。「いら立ちはある」と話した。

　これまでメディアの問いかけにもはぐらかし、応じなかったレンドンがなぜこのタイミングで、自らの骨折を明かしたのか不明だ。

　エンゼルスはけが人が続出しており、この日もモニアク外野手やムスタカス内野手の負傷者リスト入りが発表された。

　大谷翔平やトラウトら、ほぼすべての主力野手が年間を通してけがに泣く異常事態。レンドンの骨折公表で、またチームの医療体制に疑問符がついた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/49b6c1d0522f43badf908bf4b483787a9da59881

エンゼルスの対応が気に入らないのなら出て行けばいいのに