DeNAベイスターズ、バウアー獲得プロジェクトの舞台裏 交渉成立に至るまで

bandicam 2023-03-24 11-36-45-503

652: 名無しさん@おーぷん 23/05/02(火) 06:30:11 ID:MU.ll.L18
 DeNAの超大物助っ人、トレバー・バウアー投手(32)=前ドジャース=が3日の広島戦(横浜)でついに日本でのデビュー戦を迎える。3月に舞い込んだサイ・ヤング賞右腕獲得のニュースは球界に衝撃をもたらしたが、その交渉成立に至るまでにはどんなドラマがあったのか。DeNAの萩原龍大チーム統括本部長(45)がスポーツ報知のインタビューに応じ、「獲得プロジェクト」の舞台裏を明かした。(取材・構成=宮田 和紀)

 暮れも押し迫った2022年12月。萩原本部長の元に、1本の連絡が入った。相手は壁谷周介チーム統括副本部長(45)である。「もしかしたらチャンスがあるかもしれない。経営のメンバーで検討しませんか?」。出場停止処分が明け、23年シーズンから復帰する見込みだったバウアーが、ドジャースとの契約最終年を残してリリースされるかもしれない。米国で流れたニュースを受け、即座に反応したのだ。

 「年が明けたら本格的に検討しようかという話になった」

 19年のこと。当時、球団の戦略部長だった壁谷氏は米国視察中にバウアーと知り合い、親交を深めていた中でDeNAのファーム施設「DOCK」に興味を示した。そこで、親日家でもあるバウアーが19年12月にプライベートで来日した際に同施設へ招待。“縁”のとっかかりを作った。その頃からバウアー側とチャットでのやりとりを続け、千載一遇の獲得機会をうかがってきた。前代未聞、現役バリバリのサイ・ヤング賞右腕が日本球界で投げるという、夢の「バウアー獲得プロジェクト」スタートの合図だった。

 今年1月5日。年始のあいさつもそこそこに、ミーティングを開始した。正式なリリースを見据え、ド軍と3年総額1億200万ドル(当時約107億円)の契約を結んでいたバウアーへの、提示条件の検討に入った。金銭面はもちろんだが、DeNAにしかできない提案をするのが肝心だった。

 「基本的な年俸、インセンティブ。それだけで本当に取れるのか。興味を引けるのか。選手でもあり、動画クリエイターでもあり、アパレルブランドの経営者でもある。スタジオ・ジムも自分で持っている。そういう彼に対し、我々が魅力的な球団であるためにはどんな提案をしたらいいのか」

 年俸は出来高を含めて球団側が提示できる上限は4億円。それ以外の部分を整えた。球団初の個人ファンクラブの発足。バウアー自身がデザインしたアパレルブランド「Bauer Outage」の商品を球団が国内販売する提携契約など、球団として今までになかった試みが盛り込まれた。

 「外部企業を巻き込みながら、全員で20~30人で(プロジェクトを)設計していました。情報統制? あまりに大きなお話すぎて、みんな怖かったんじゃないでしょうか。これが漏れたら困るんで、と言うと、『分かりました!』という反応が多かった気がします」

(全文はリンク先)
https://news.yahoo.co.jp/articles/55dd1a1f9e21e59545cb56b56ad11b3a5dedd3e5

令和のプロジェクトXならぬプロジェクトバウアーやな


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Source: ベイスターズ速報@なんJ

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