DeNA小園健太さん、最速150キロをマーク　フェニックスＬ初登板で２回零封

（フェニックス・リーグ、ＤｅＮＡ―日本ハム、１３日、宮崎・ＳＯＫＫＥＮ）ＤｅＮＡのドラフト１位・小園健太投手（１９）＝市和歌山高＝が初先発し、２回２安打無失点。無四球で最速１５０キロをマークした。

一回、先頭の万波に１５０キロの速球を投じ二塁打を浴びると、続く上野にも右前打で無死一、三塁のピンチ。それでも阪口を内角直球で詰まらせ三飛、古川もスプリットで左飛、最後は有薗をカーブで中飛に打ち取り無失点で切り抜けた。二回はカットボールも有効に交え、三者凡退斬り。修正力の高さも見せた。

今季、イースタン・リーグでは８月４日の楽天とのデビュー戦（横須賀）で最速１４７キロの１回完全投球。同２０日の楽天戦（横須賀）は１４８キロをマークし、２回２安打無失点。同２８日のヤクルト戦（戸田）では１回⅔を投げ、１安打１四球、１失点（自責点０）で、プロ入り後最速の１５１キロをマークした。

９月に新型コロナウイルスに感染し、実戦から離れたが、約１カ月半ぶりの登板でも無失点投球。これで、プロ入りから４戦連続自責点０を継続した。

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