事の発端は、4日にポルトガル『A Bola』に掲載された守田のインタビュー。守田はポルトガルのスポルティング・リスボンから獲得の興味が持たれており、その件についてコメント。移籍を希望している旨をコメントしていた。
しかし、サンタ・クララはこの件を快く思わず、守田に懲戒処分を科すことを発表した。
「4月5日の新聞『A Bola』に掲載された守田英正のインタビュー記事について、サンタ・クララはその内容、及びスポーツ新聞への掲載について反論し、メディアへの発言権限などの基本ルールが守られていないことを強調することにしました。そのため、内部の懲戒処分の対象とします」
移籍に関して応えたこと、それが掲載されてしまったことが問題視されたとのこと。具体的な処分内容は明かされていない。
一方で、スポルティングからのオファーが報じられたことについては、クラブ内で正当に評価しているとのこと。選手とクラブの利益になるかを考えているとした。
「選手にに対する関心がメディアによって公表されて以来、サンタ・クララのマネジメント部門は、選手やクラブに関連するその他の人物に関してもたらされる可能性のあるすべてのオファーを検討し、徹底的に評価を行なっています」
「特にこのオファーは、これまで通りアスリートの利益を考慮しすつ、第一にサンタ・クララに利益があることを改めて強化し、クラブの取締役会が分析・開発する理由にもなっています」
2024年6月まで契約が残る守田の契約解除条項は1000万ユーロ(約13億4500万円)に設定されている中、スポルティングは400万ユーロ(約5億3800万円)を提示。一方で、サンタ・クララは500万ユーロ(約6億7200万円)と、将来の移籍金の20%を受け取る条件を求めているとされている。
2021年1月に川崎フロンターレからサンタ・クララへと完全移籍で加入した守田。加入当初からチームの軸としてプレーすると、ここまで53試合に出場し4ゴール3アシストを記録しているが、どのような処分が下るのだろうか。
超ワールドサッカー 4/7(木) 10:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/f956239194ea09bba3bee1036aa8048eeb68e17d
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Source: サカラボ | サッカーまとめ速報