【速報】ワリエワのコーチ、ガチで終わるｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

エテリ・トゥトベリーゼ氏(左)とワリエワ（ロイター）

　フィギュアスケート女子ロシア・オリンピック委員会（ＲＯＣ）のカミラ・ワリエワ（１５）を巡るドーピング騒動に対して、国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）のトーマス・バッハ会長がＲＯＣコーチのエテリ・トゥトベリーゼ氏を猛批判した。

　バッハ会長はワリエワがミスを連発した前日１７日にフリー演技に言及。「悲しいストーリーがある。ワリエワだ。昨日、特に彼女のパフォーマンスを見ていたが、大きな動揺を覚えた。どれだけ彼女に重圧がかかっていたか。想像もできないほどの甚大なプレッシャーだっただろう。１５歳の女子だ。彼女がリンクの中で苦しみ、苦しい中で演技を立て直そうとしていた姿が読み取れた」とワリエワの様子を心配した。

　その上で、ワリエワを巡る問題についてトゥトベリーゼ氏の責任を追及。名指しこそ避けたが同氏を念頭に「彼女の反応を見た。冷ややかな対応で、ワリエワを助けようという行動ではなく、非常に冷ややかな雰囲気を感じ取れた。こんなにも自分たちのアスリートに対して冷たい態度を取れるものなのかと。トルソワの態度やコメント（の記事）を読んでも、私が持った印象は誤ったものではない」と強い口調で非難した。

　さらに「彼女（ワリエワ）は未成年である。ドーピングが起きた場合、アスリートだけが関わっているのは非常にまれ。ほとんどの場合、アントラージュ（周囲の関係者）が関わっている。１５歳の未成年の体内に禁止薬物があるのは事実。そして、これを彼女に投与した人物が有罪なのだ」と続けてトゥトベリーゼ氏を糾弾した。

　今後は「アントラージュに調査が行われる。この捜査が行われることによって状況が明らかになる。これを企てた人物に説明責任が問われる」と強調。調査を経て最終結論が出た段階で「最も強い形で措置がとられる。我々も断固とした措置を取る。非常に強いアクションという意味だ」と断言。トゥトベリーゼ氏の〝有罪〟を明らかにし、その後に五輪やフィギュアスケート界から〝永久追放〟などの厳罰をくだす方針を示唆した。

　そしてワリエワに対しても「告発してほしい。今はツールがある。手段はあるので、アントラージュを暴露してほしい」と調査の協力を呼びかけた。

　バッハ会長が今回の騒動の〝黒幕〟とされるトゥトベリーゼ氏との全面抗争を宣言。今後事態は急展開を迎えそうだ。

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