1: 風吹けば名無し 2021/12/15(水) 13:55:51.98 ID:34ySvXQVd
名城大時代、栗林はスライダーを得意にしていた。ところが、トヨタでは投げなくなった。
コーチ兼任の細山田武史捕手に「スライダーは直球のタイミングに合ってしまうから、プロでは通用しない。カーブを磨いた方がいい」と指摘されたからだった。
横浜とソフトバンクでプレーしたプロを知る先輩からの言葉を自分の頭で整理し、スライダーを使わない決断をした。
栗林の持ち球は伸びのある直球のほか、落差の大きいカーブとカットボール、フォークの4種類となった。
中でも直球に魅力を感じていた藤原監督は、さらに磨きをかける方針を示した。
「変化球に頼らないように、オープン戦で先発する時は直球とカーブだけにしようという試合をつくりました。意図があるので打たれてもいいと伝えたのですが、抑えてしまうんです。
トヨタにきてから、直球の質は一層上がったと思います。人の意見に耳を傾けて、試してみてからいいと思ったものを取り入れる素直さは、栗林の良さですね」
投手が球種を1つ減らすのは簡単ではない。それでも、栗林は周りを信頼し、自分を信じて、新しい投球スタイルを確立した。
これもう名将細山田だろ・・・
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Source: ベイスターズ速報@なんJ