https://news.yahoo.co.jp/articles/f7e4cf0e1d5399b35e634042e840e2ce2e096455
マルティネス氏は両者が守備に就いたイニング数に着目。「1000イニングプレーするのは結構凄いことだよね」と、内野手として1101.2イニングに出場しているゲレーロJr.を評価。投手と右翼手合わせて137.2イニングに出場している大谷と比較し「ゲレーロは誰が相手でも守備、打席で違いを作っている」と語った。
元投手のマルティネス氏は「投手としての犠牲は知っている」と理解を示す一方、「それに加えて彼は打っている。だからオオタニを選ぶと言いたいかもしれないけれど、自分なら、ヤンキース戦、ドジャース戦、ジャイアンツ戦、レイズ戦などでフィールドに立たせたい」と持論を展開した。
ドジャースやジャイアンツなど、指名打者制度のないナ・リーグのチームとの試合でもできる限りフィールドに立ってチームに貢献するべきだと語るマルティネス氏は、MVPレースにはまだ議論の余地があるとし、こう語った。
「ブラディは守備でも貢献しているし、162試合フィールド上にいる。三冠王にも近い。オオタニが登板している時間は、毎試合守備についているブラディの時間よりも価値のあるものだろうか」
大谷は今季投手としては今季9勝2敗、防御率3.18に156奪三振。打者としては打率.258、45本塁打、98打点、24盗塁を記録。ゲレーロJr.はMLB最多タイの46本塁打を放ち、打率.315、105打点もリーグ上位に付けている。マルティネス氏は以前「選手として完璧だ」などと大谷を絶賛していたが、ここではゲレーロJr.も評価。新たな視点を提供しMVPレースを盛り上げていた。
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ