日ハム伊藤大海、2桁勝利新人一番乗りお預け「試合を支配できなかった」

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 日本ハムの伊藤大海投手(24)は、15日の西武戦で5回7安打2失点と粘りの投球で勝利投手の権利を持って降板したが、チームが引き分けに終わって両リーグ新人10勝一番乗りはならなかった。この日は慎重さのあまり5回で104球と球数がかさんで早期降板。134球の熱投で西武相手に初完投初完封を飾った8月29日の再現はならず、次回登板で10勝目を狙う。

 ここまでチーム最多9勝を挙げる中、現状に満足せず新たな試みもあった。これまで投手板は三塁側いっぱいを踏んできたが、前日の投球練習で「拳1個分」中央寄りを踏むスタイルに好感触をつかみ、初回に試した。しかし、三塁側いっぱいを踏む相手先発・本田との土の掘れ具合の差が気になり、2回からは元の位置に変更。「ボール自体は(中央寄りに)ずらしている方が良かった」としたが「後手後手に回った。そんなに自分の投球をする暇がなかった」と振り返った。

 2~5回は毎回走者2人を背負い、7安打を浴びた。「かわして、かわしてそれ以上できることがなくなった」と話したが、本調子ではない中でも大崩れしなかった。それでも高みを見据える右腕は言う。「これじゃダメ。自分が求めるものがあるので、全然納得できる内容ではない。試合を支配できなかった」。こんな思考を持つ伊藤なら、10勝到達は単なる通過点にすぎない。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/09/16/kiji/20210916s00001173069000c.html

86: 名無しさん 2021/09/15(水) 19:31:58.56 ID:eMdtxoH/0
あらあら
伊藤オリンピック出てたしお疲れかね
明けは完封した試合以外はピリッとせんな


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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ

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