転載元: https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1631385220/
白星から遠ざかっている要因は深刻な貧打だ。9月の8試合で3得点以下が6試合。日本ハムから無償トレードで獲得した中田翔は移籍後15試合出場で打率.158、1本塁打、2打点。得点圏打率.125とふるわない。2軍降格が11日、決まった。
丸も打撃不振が深刻だ。今季は調子が上がらず6月5日に2軍降格。6月18日に1軍復帰以降は状態が上向いていたが、9月2日のヤクルト戦から6試合連続無安打。9打数連続三振と打席の内容も悪い。9日のDeNA戦(横浜)でスタメン落ちし、途中出場で9回に26打席ぶりの安打となる同点適時打を放ったが、復調のきっかけをつかめるか。
日本ハムから巨人に16年オフにFA移籍した陽岱鋼は崖っぷちだ。移籍後はレギュラーに定着できず、規定打席に到達したシーズンは5年間で1度もなし。5年契約の最終年の今季は開幕から2軍暮らしで8月28日に1軍昇格し、代走や守備固め、代打で起用されている。10日の中日戦(東京ドーム)に「1番・中堅」で今季初のスタメンに抜擢され、4打数1安打。3回に今季初安打の右前打を放ったが、翌11日の同戦はベンチスタートとなった。
「広島でリーグ3連覇の中心選手だった丸を獲得するのは戦略上理解できますが、陽と中田は必要だったでしょうか。他球団から獲得した主力選手が稼働しないダメージはチームとして非常に大きい。その選手が出ているために、若手の出場機会が減って、成長するタイミングを逸してしまう。今の中田なら2軍にいる北村拓己や香月一也を1軍で使った方が可能性を感じるし、チームを長期的に見た時にプラスになる。陽がFA宣言した際に日本ハムは熱心に引き止めていません。ピークを越えたと判断したからでしょう」(スポーツ紙デスク)
「菅野智之がメジャー移籍する事態を想定して獲得しましたが、DeNAで先発ローテーションに入っていない投手を獲得する必要があったのか。『活躍してくれれば儲けもの』という考え方もありますが、FA戦略としては疑問が残ります」(同前)
巨人は常勝を義務付けられているだけに、大型補強に乗り出すのは理解できる見方もある。ただ、昨年まで4年連続日本一に輝いたソフトバンクは主力選手の大半が生え抜きだ。育成枠で入団し、球界を代表する選手に飛躍した千賀滉大、甲斐拓也をはじめ、実戦を重ねて失敗も繰り返しながら成長したことでチームに不可欠な主力になっている。
「ソフトバンクは若返りがうまくいっていないという課題はありますが、それでも長い期間勝てているのは生え抜きを中心にしたチーム作りをしているからです。巨人は原監督が名将ですが、監督が変わったらチームの強さが維持されるかというとそうではない。FAで獲得した選手は活躍する期間が長くて4年ぐらい。生え抜きの選手たちは独り立ちするまで時間がかかるかもしれませんが、主力になれば活躍する期間が長いし、黄金時代を築く。今の巨人のやり方だと常勝軍団を作るのは厳しいと思います」(在京球団のスカウト)
ドラフト戦略と外部からの戦力補強はチームを強化する両輪だ。ただ、他球団からの戦力補強に頼ってしまうと、屋台骨が不安定なチームになる。逆転優勝を狙う巨人。中田、丸、陽は意地を見せられるか。
(江口顕吾)
ビジネスなんやし
原のバカ采配を批難せぇや
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Source: なんじぇいスタジアム@なんJまとめ