転載元: https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1630900854/
阪神が2勝1分で首位奪回に成功した3連戦だったが、気になったのは甲子園に詰めかけたファンの多さだ。1戦目に14889人、2戦目に18024人、3戦目は17247人と計50000人以上の観客が詰めかけた。テレビで見ると、それ以上の大観衆に感じるほどの熱気ぶりだった。外野ではファンが固まって密になっている光景も珍しくない。五輪を取材した記者は試合をテレビ観戦して驚いたという。
「クラスターを懸念して五輪は無観客開催だったので不思議に感じました。阪神が2戦目に大山のサヨナラ本塁打で試合を決めた時は、スタンドの阪神ファンが抱き合って喜んでいる姿が見られた。もちろん興奮するのは分かりますが、密になっているのが自然のような状況なのでクラスターが起きないか気になりましたね」
スポーツ観戦でクラスターが発生した事例は世界各国で起きている。今年6月11日から1カ月間開催されたユーロ(欧州選手権)2020は12カ国による分散開催だったが、イングランドで行われた準決勝のイタリア-スペインは5万5000人以上、イングランド-デンマークは6万人以上の観客がスタジアムに詰めかけた。決勝戦・イタリア-イングランドの観客は6万5000人以上。英メディア・BBCが引用した「イングランド公衆衛生サービス」の発表によると、スタジアムに訪れた観客のうち9000人以上が新型コロナに感染したという。
スポーツだけではない。新潟県湯沢町の苗場スキー場で8月20日から3日間開催された「FUJI ROCK FESTIVAL ’21」(フジロック)には、駐車場に県外ナンバーの車が会場に大挙して押し寄せ、密集した男女の集団が音楽に合わせて飛び跳ねて楽しんでいる光景が見られたという。また、愛知県常滑市で8月29日に開催された野外音楽フェス「NAMIMONOGATARI 2021」でも約8000人の観客がソーシャルディスタンスを取らずに密集して盛り上がり、マスクをしないで声を張り上げていた客が目立ったことで批判の声が殺到する事態になった。
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Source: なんじぇいスタジアム@なんJまとめ