https://news.yahoo.co.jp/articles/f041300537f94c385242329f121e6c464cf481ff
吉田はこの試合で5回を投げ、7安打4失点。97球を投げ4奪三振4四球という内容だった。初回に25球を投げているが、私の見た位置からは、ほとんどストレートだった。2球だけ、カットボールと判別できないボールがあったが、以前見た吉田の試合でも初回はストレートのみだったことから、この試合も初回はストレート限定だったと感じた。
吉田に対しては、初回はストレート限定で投げるように指示が出ている様子だった。それは、2軍戦とはいえストレート限定で相手打者を圧倒していくことで、吉田にストレートを磨かせようという意図があると聞く。それを踏まえて初回の球威を見ると、最速は146キロ。セーフティーバントを含めて2安打。球速はまずまずだが、バットに当てられており、吉田特有のスピン量のある空振りの取れる球質とは言えなかった。
3回、4回も変化球を含めたピッチングが続く。3回はスライダー、ツーシームも含めていたが、ストレートの球速は141キロ。初回から5キロも落ちていた。打者7人に3安打2四球で2失点。4回も同様にストレートの球威は伸びず、打者6人に1安打と2四球で1点を失った。。
5回に入ると一転してストレートの球威が戻る。打者4人から2三振。ホームランを喫しているが、この場面では146キロのストレートでストライクを奪った後、ストレートを続け143キロをホームランされている。
一方で、最後の打者をカウント1-2と追い込んでから、147キロのストレートで見逃し三振。外角低めに投げ込んだストレートはいいボールだった。
97球目のストレートは球速といい、コースといい、キレと言い、日本ハムの1軍ローテーション投手に匹敵する内容と見た。
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ