転載元: https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1629839737/
「第三次政権を引き受けたとき、次期監督・コーチを育てることも条件に入っていました。元木大介ヘッドコーチは順調に育ってきたし、次期監督候補の筆頭である阿部慎之助二軍監督も同様です。ただ、原監督自身は、阿部に引き継ぐには、もう少し時間がかかると思っているようです」
さらに、日本一奪回の先に、監督勇退後の大いなる “野望” を抱いているという。それは球界OBでは初となる、コミッショナーへの就任だ。
じつは原監督の前にコミッショナー就任に色気を見せていたのが故・星野仙一氏だった。前出のデスクが語る。
「ご存じのように、星野氏と原監督は師弟関係にありました。第一次政権終了の際には、星野氏が原監督に花束を渡して『また帰ってこい』と抱擁し、原監督が涙したのは有名な話。その星野氏はコミッショナー就任の志半ばで逝去しました。師と仰ぐ星野氏の遺志を受け継ぐためにも、原監督は将来のコミッショナー就任を視野に入れているんです」
歴代のコミッショナーは計14人。だが、球界OBからの就任は、今まで一回もない。その理由を、原監督と親交があり、『監督 原辰徳研究』の著者でもある野球評論家の江本孟紀氏はこう分析する。
「ビジネスでもあるプロ野球では、法律的な問題もいろいろ出てきます。そのため、歴史的な経緯としても、コミッショナーは法曹界から就任してもらうのが主流でした」
一方で、OBの就任を望む声も強くなってきたという。
「かつて名前が挙がった星野さんは、世間に向けたアピールができる方でしたよね。野球のことしか考えないような、内向き志向のOBが多いなかでは、珍しい存在でした。そういう外との接点というか、外の空気を読んで発言できる人は、かつては星野さんで、今は原しかいない。だから原が将来的にコミッショナーになるというのは、誰も反対しないと思いますよ」(江本氏)
球界を刷新する変革も期待したいところだ。
「求められるのはリーダーシップですね。プロ野球界がコロナ禍でさまざまな決断を求められる今、次々と課題が出てきます。結局、12球団のオーナーの意向を踏まえて自分の意見を言いつつ、リードしていけるか、ということですよね。
原がコミッショナーになったら、『初のOB就任で空気が変わったね』という感じで、球界の風通しがよくなることを期待しています。それがかなった暁には、私が顧問になりますよ(笑)」(同前)
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Source: なんじぇいスタジアム@なんJまとめ