日ハム栗山監督、２軍で中継ぎ６戦３勝の斎藤佑樹に「佑樹が投げると勝つみたいなところがあるよね」

　斎藤は昨年１０月に右肘じん帯を断裂し、早期復活に向けて手術を回避し保存療法を選択。春季キャンプから投げ込みを続け、７月１２日のイースタン・ＤｅＮＡ戦（鎌ケ谷）で２６９日ぶりに実戦登板。３試合目の登板となった７月３０日のヤクルト戦（鎌ケ谷）で１勝目を挙げると、その後も勝利を重ねている。

　栗山英樹監督は「（状態が）上がってきたなって。佑樹が投げると勝つみたいなところがあるよね。それはちょっと考えている」と１軍昇格も検討していることを明かした。

　勝ち星を量産する姿には「偶然もあるし、運もある。それから彼のピッチングのリズム。色々な理由はつけられるよ。ただ、もともとそうやってみんなが思ったこと自体が斎藤佑樹のもっているもの。なんか佑樹投げると勝つんだよねって、思っちゃうってことを含めてプロ野球。みんなの思いがあるから、思いっていうのはそれだけ重要」と話した。
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