【東スポ】矢野阪神〝前半戦首位ターン〟の陰に綿密なコロナ対策 これが「新・虎の生活様式」

転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1626301587/

1: 爆笑ゴリラ ★ 2021/07/15(木) 07:26:27.54 ID:CAP_USER9
7/15(木) 6:15
東スポWeb

前半戦を首位で終えた矢野阪神には綿密なコロナ対策があった

 阪神は14日のDeNA戦(甲子園)に3―4で敗れ、前半戦最終戦を飾れなかった。とはいえ、五輪ブレーク前に一度も1位の座を譲ることなく、13年ぶりの前半戦首位ターンの結果は全会一致の合格点だろう。2年目に突入したコロナ禍でのシーズン、舞台裏では昨季の経験に基づいた綿密なコロナ対策も奏功している。

 前半戦最終戦はDeNAに連敗し、五輪ブレーク前は2カード連続での負け越しとなったが、トータルでは84試合で48勝33敗3分。矢野燿大監督(52)は「開幕から本当にいいスタートが切れたし、交流戦あたりは本当にいい戦いができた。首位で折り返せるというのは胸を張っていいし、チームとしての成長を感じています」と貯金15で終えた前半戦に「合格点」をつけて総括した。

 春先は入国制限などで外国人選手の来日が遅れ、大幅な戦力ダウンを強いられたチームも出たなか、阪神で開幕に間に合わなかったのは初来日の新外国人2人のみ。開幕から保有戦力が機能的に稼働し、佐藤輝や中野ら新人がレギュラーを奪取するなど、チーム内の争いも大いに活性化した。

 躍進の要因はグラウンドだけにとどまらない。2年目のコロナ禍でのシーズンで、感染対策はもちろん感染リスクを避ける行動スタイル、ワクチン接種における予防措置等においてまで、他球団よりも入念な〝対策〟を施して今に至っている。

 すでにワクチン接種は矢野監督をはじめとする首脳陣、選手、スタッフの希望者が職域接種で1回目を済ませたが、これを日曜日の試合後に実施。翌日に試合のない月曜日の前日に行うことにより「副反応」が出ても火曜日の試合に支障をきたさないための措置だ。

 実際に他球団では月曜日に接種後、試合当日の火曜日に「副反応」が出て本来ならベンチ入りする人材が欠場した事例もあり、阪神でも接種翌日の月曜日は肩やクビなどにだるさを感じた関係者が多くいたという。阪神では、接種の副反応で翌々日の業務に携われなかった人材は皆無。タイミングにもこだわったことが奏功した。

 敵地への移動もしかり。昨年まで主に試合のない月曜日の移動は日が暮れない午後の時間帯が通常だったが、今季からは移動便の車内や、首都圏などのラッシュ時間帯の混雑を想定。すべて目的地には深夜帯の到着を奨励し、できる限り無用な接触を減らし、月曜日の遠征先宿舎は「寝るだけ」を目的に動いている。これにより家庭持ちの選手は家族と過ごせる時間が増え、自宅で食事を済ませてから遠征地へと赴く関係者も増えるなど、別の側面からも相乗効果を得られているという。

 シーズン中では最も試合の行われない「月曜日の使い方」にも、妥協のない今季の猛虎。16年ぶりの悲願達成へ、後半戦もコロナ禍の世が終息しない限り「新・虎の生活様式」で戦いを続ける。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/42dfcd04ed3752140024ead3f206140e6a7e7f71

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Source: なんじぇいスタジアム@なんJまとめ

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