DeNAオースティン、打順２番は「1番バッターの度会を間近で見られるので楽しい」　超攻撃打順完成！！

　ＤｅＮＡの新打線プランが６日、浮上した。５日のロッテ戦（横浜）から２戦連続で、ドラフト１位の度会隆輝外野手（２１）＝ＥＮＥＯＳ＝が１番、タイラー・オースティン外野手（３２）が２番に座る攻撃打線が完成した。

　主砲が目を覚ました。初回に先頭の度会が対外試合８戦連続安打を記録。その活躍に呼応するように、３回に来日５年目の助っ人が２死三塁から、外角高めの１４７キロ直球を左前へはじき返す先制適時打を放った。昨季、計２２試合で２試合のみ座った打順も「１番バッターの度会を間近で見られるので非常に楽しい。今年はジャパニーズスタイルでバントもやっていくかも」と笑った。３番には佐野が入りこの日は１安打。５日の同戦（横浜）では佐野が初回に先制適時打を放っており戦略がハマっている。

　リードオフマンを担うドラ１は「出塁、得点圏、打点すべての面でチームに良い風を持っていきたい」と責任感を自覚。三浦監督は「そういうオプションも持っておきたいですし、期待している部分でもある」と新たな切り込み隊長に期待を寄せた。