DeNAの沖縄キャンプ地「ユニオンですからスタジアム宜野湾」の「ですから」とは！？

横浜DeNAベイスターズが前身の横浜大洋ホエールズだった1987年からキャンプ地として使用している宜野湾市立野球場。昨年12月、同球場のネーミングライツ（愛称命名権）をスーパーマーケットチェーン「フレッシュプラザユニオン」を運営する株式会社野嵩商会が取得した。

その背景について野嵩商会の仲村知充（ともみ）専務は「本社が宜野湾市役所のすぐ近くで、創業以来宜野湾市とのご縁があります。市への感謝と市民の方に親しんでいただけるように今回（命名権取得に）応募しました」と話す。

「ユニオン」は沖縄県内に20店舗を展開。地元では特長あるスーパーとして知られている。ユニオンを象徴するのが「ユニオンですから」というキャッチフレーズ。それが今回の球場名に反映された。2000年代初めに県内のテレビCMをきっかけに知れ渡り、現在も店内のBGMや商品名、掲示物に「ですから」の文字があふれている。