ドラ4早坂響、ガチのロッテファンで推しは平沢大河!運命に導かれ入団

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 プロ野球のルーキーにスポットを当てる連載「夢の扉」の第4回は、ロッテのドラフト4位・早坂響(おと)投手=千葉・幕張総合高=のルーツに迫る。千葉県松戸市出身の18歳にとって、本拠地のZOZOマリンスタジアム(千葉市)は、少年時代の〝遊び場〟だった。母・綾子さん(44)が、右翼スタンドでの応援やチームメートとなる憧れの先輩との思い出を明かした。(取材構成・武田千怜)

ときにはグラウンドで走って、転げて。ときにはスタンドで友達と一緒に声を出して、笑って。早坂少年にとってZOZOマリンスタジアムは〝遊び場〟だった。思い出が詰まった場所がホームとなる。母・綾子さんの表情も自然に緩んだ。

「やっぱり地元の球団なので、(周りに)マリーンズファンが多い。ZOZOマリンには、友達と行ったり、少年野球のチームで行ったり。公園に遊びにいくみたいなイメージでしたね」

本拠地から徒歩約30分に位置する幕張総合高に通う早坂は、千葉・松戸市出身。周囲には熱狂的な〝かもめ党〟が多くいた。東部小2年時に高塚新田ラークスで野球を始めると、あっという間にロッテに引き込まれ、ファンクラブにも加入。20回以上も球場に足を運んだ。

「楽しそうに応援していました。試合のあとにグラウンドに入ることができるイベントもあって。ベースランニングをしたり、芝生で遊んだり。本当に楽しそうで、私もそれを見ているのが楽しかったです」

圧倒的な声量と統一された拍手など、12球団でトップクラスの熱さを誇るロッテの応援。その中心を担う右翼スタンドから選手に声援を送ったこともある。「熱狂的なファンの親御さんに連れていってもらってましたね」と母は懐かしむ。「平沢選手が好きで。平沢選手の名前が書かれたユニホームを着て応援に行った写真もたくさん残っています」。当時から大切にする平沢のタオルと下敷きが、今でも自宅に飾られている。

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Source: まとめロッテ!

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