スポーツビジネスを学ぶ道内の大学生が札幌ドームの新たな活用方法を発表するイベントが23日、札幌市中央区の北海道教育大札幌駅前サテライトで開かれた。キャンプスペースや陸上トラックの設置などさまざまな意見が上がり、ドームを所有する札幌市は今後の運営の参考にする。
道教大札幌校の石沢伸弘教授(体育社会学)のゼミ主催。プロ野球北海道日本ハムファイターズが本拠地を北広島市に移転してドームの経営が厳しさを増す中、新たな活用策を探ろうと石沢教授らが発案。他大学にも声かけして、各大学で今春から授業の一環として検討を進めてきた。
この取り組みには道教大岩見沢校、東海大札幌キャンパス、北翔大、小樽商科大の学生約40人が参加。札幌市や株式会社札幌ドームもデータ提供などに協力した。
この日は8チームに分かれて活用策を発表した。テントやキャンピングカーで宿泊できるスペースを設置しアウトドア需要を取り込むアイデアや、巨大な360度スクリーンでスポーツやコンサート観戦の魅力向上を図る意見などが出た。屋内陸上トラックの整備、プロ野球のセ・リーグ球団の誘致など大胆な提案もあった。
参加大学以外の大学教員らが審査し、樽商大3、4年生のチームの活用策が最優秀賞に選ばれた。同チームは「地域のつながりをつくり、多くの人に愛される施設」を目標に掲げ、クリスマス市とイルミネーションを組み合わせた冬季イベントの開催を提案した。
会場で発表を聞いた札幌市スポーツ局施設課の井上昭課長は「独自性のある内容が多かった。ドームの活性化や収支改善に生かしたい」と話した。
札幌ドームの2024年黒字化
皮算用
ネーミングライツ2.5億円=応募なし
広告収入10.6億円=既に約10億円の減収
新モードコンサート=応募なし
60日の新規イベント=未達
コンサの試合数増=赤字拡大
↓
2024年以降も大赤字
早く更地にした方が良い
提案で黒字になりそうなのは
セリーグ誘致のみ
↓
北海道で試合するならエスコンを選ぶ
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ