「嘘をついたり、推測したりするのをやめろ！」MLB元GMがFA大谷翔平の”トロント入り情報”に憤怒！ 過熱する憶測行動に釘刺し

　この一連の騒動に対し、憤怒している人物がいる。

　過去にシンシナティ・レッズやワシントン・ナショナルズでGMを務め、現在は米スポーツ専門メディア『The Athletic』でアナリストとして活躍するジム・ボーデン氏は自身のXに「オオタニはトロントにいない。どこにも合意はない。決定が迫っているわけでもない」と強調したうえで、「人々は嘘をついたり、推測したりするのをやめる必要がある。彼はまだ決断していない」と憶測での行動に釘を刺した。

　同氏はそのあと、再びXを更新。「ショウヘイ・オオタニと彼の代理人であるネズ・バレロ氏は、次の本拠地を決定するために慎重かつ勤勉でプロフェッショナルなFA交渉を続けている。ショウヘイはロサンゼルス・ドジャース、トロント・ブルージェイズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、あるいは他のどの球団であろうと、次のチームが決まるまでメディアから敬意、プライバシー、誠実さを受けるに値する」と綴り、日本人スターの決断を静観するよう各方面に求めている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/70a874f8c9c322a7b3ecf8317eee91aa3fabaee6