中村剛也（40）「『ふわく？』何ですかそれ？世間では40歳のことを不惑と言うんですか」

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40歳の西武・中村剛也「不惑って何ですか？」意味を「初めて知りました」

　西武の中村剛也内野手（40）が2日、埼玉県所沢市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5000万円減の年俸1億5000万円（金額は推定）となる単年契約でサインした。

　22年目のシーズンを終えたベテランは今季88試合に出場し、打率2割5分8厘、17本塁打、40打点をマーク。3、4月の月間最優秀選手（MVP）に選ばれ、7月15日の日本ハム戦では球団最年長記録の39歳11カ月でサヨナラ打を放つなど要所で活躍すると、マイナビオールスターゲームにも出場した。通算本塁打は現役最多の471本に達し、目標にし続ける500本塁打まであと29本に迫った。

　「けがや体調を崩した時もあった。自分の中ではそこがもったいない」と色あせないアーチへの思いを口にするベテラン。不惑の年になって感じたことを問われると「不惑って何ですか。40歳を世間一般的に言うんですか」と逆質問。「初めて知りました。そんなに変わってきた感覚はないですね」と無意識のうちに周りに動じない「不惑」の回答をしてみせた。

　その後も複数年契約から単年契約に変わったことについて問われ「やることは一緒なので。野球をするだけです」と答えるなど、一切惑わない姿勢を強調。「ファンの皆さんに向けてというより、僕自身が本当に優勝したいし、良い成績を残したいと思ってずっとやっている。それを優勝できたらファンも喜んでくれるし、来年こそはそういう1年にしたいなと思います」と語り、色紙に「勝ちたい」と記した。

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Source: なんじぇいスタジアム＠なんJまとめ