大人気の日本投手市場に、メジャーが新たなターゲットを定めた。オリオールズが上沢へ、2年以上のメジャー契約を検討していることが判明した。
「金額は決して高くはないが、先発の4、5番手として見込んでいるようだ」
米球界関係者がそう明かした。年俸は200-300万ドル(約2億9600万円-約4億4500万円)で今季のメジャー平均490万ドル(約7億2600万円)を下回る見込みだが、26人のベンチ入りメンバーとして評価している。
先発補強を狙うメジャー各球団は、今季リーグ最多170回を投げた上沢のスタミナ、安定した制球力に期待している。来季のオリオールズ先発陣は、今季168回を投げたブラディッシュら3人が当確。4、5番手の先発が補強ポイントだ。今季の総年俸はメジャー28位の約7100万ドル(約105億円)と、低い予算編成。年俸を抑えながら、完成度の高い投手はオリオールズが求める条件に合致する。
シーズン中には、エンゼルスやカブスなどが視察。代理人はレイズのジェフリー・スプリングス投手(30)らを顧客に持つ「アライアンス・スポーツ・マネジメント社」のマイク・シール氏が務める。28日(同29日)から、交渉は解禁され、複数球団から具体的なオファーが舞い込みそうだ。
https://www.sanspo.com/article/20231128-IZDS3CMMWZLLRB3PT3CEIQLMEI/
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ