中日清水達也（50登板 防3.09）3200万→5000万「中継ぎの評価について球団と話し合った」

　中日の清水達也投手が２３日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、今季年俸の３２００万円から１８００万円アップとなる５０００万円でサインした。

　今季は、開幕直前にロドリゲスの亡命騒動後、セットアッパーに指名されると、守護神・マルティネスにつなぐ役割を担った。シーズン終盤に２軍落ちを味わったものの、２年連続で５０試合に登板して３勝３敗、防御率３・０９。チームトップの２５ホールドを挙げた。さらにシーズンオフには、２４歳以下の侍ジャパンに選出され、「カーネクスト　アジアプロ野球チャンピオンシップ２０２３」での優勝に貢献した。

　約５０分の話し合いの中で「中継ぎの評価に対する再確認や、今後僕に何が求められるのか、をしっかりと話し合いました」と話した右腕。オフは例年参加していた柳との自主トレには参加せず、名古屋で体を動かす。「いつまでも柳さんに頼っていてはいけない」と自立を掲げて、オフを過ごす。（金額は推定）

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