日本ハム清宮に台湾の本塁打王が金言「下半身を使ってバッティングを」

今日の打撃練習でブルペンにぶち込んでた台湾のコーチ
今季現役を引退したばかりだって

キヨにアドバイスしてくれたみたいだ
ありがたい

　日本ハムの清宮幸太郎内野手（２３）が台湾の本塁打王から金言を授かった。台湾リーグの富邦ガーディアンズの丘昌栄監督と高国輝コーチが６日から秋季キャンプを視察中。この日は高コーチと一緒に打撃練習を行い、アドバイスを受けた。収穫を問われると「もちろん」と話した。

　清宮は「ティー打撃でグリップを離して打ったりしていて、興味があって聞いてみました」と言う。「上の手の意識を高めるというか、かえさないように意識している」という答えを得て、実践。「すごい感覚が出やすかった。一つ引き出しになったかな」と明かした。

　高コーチは今季で現役引退したばかり。２０１４年からは３年連続本塁打に輝き、台湾代表として２０１７年のＷＢＣにも出場した大砲。清宮について「上半身の力を使いすぎると感じた。下半身の力を使ってバッティングした方がいいと話しました。その方が安定して力を出せるようになる」とアドバイスを送ったことを明かした。

　清宮は目の前で高コーチの打撃練習をチェック。「丁寧に打っているなっていう印象でした。力任せというよりかは形を確認しているように見えました」と言う。台湾の大砲の打撃と金言を、自らの糧にしていく。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b35c2b116230f6ce90999f82057609633bb24622