https://news.yahoo.co.jp/articles/d7fd6a0c70f10e8bd827d835e889e5a5afdf19d4
家族の環境面を第一に考えると、現在も住んでいる関東圏からの引っ越しを強いられないことが最善のようにも思える。だが日本ハム時代から中田と深い付き合いのある球界関係者は「夫人は大阪出身。その実家のある関西に生活拠点を移すことは祖父母の援助を受けられるという意味でも決して“悪い選択肢”ではない」と指摘する。
そして中田がFA権行使の決断に至った際、同関係者は移籍先として今や「関西の雄」となった絶対王者・オリックスを筆頭候補に挙げた。その理由と根拠についても「福良GMは日本ハム時代にコーチとして、まだ芽の出なかった中田を当時の主軸だった稲葉(現日本ハムGM)と組んで指導し、育て上げた恩人。やり手の福良さんのことだし、中田の(自尊心の)くすぐり方も心得ている」(前出の関係者)と解説している。
実際にプロ入りした2008年から3年間、なかなか一軍に定着できなかった日本ハム時代の中田に大胆な打撃改造を施したのは当時の福良ヘッド兼打撃コーチだった。上体が前に突っ込む悪癖を矯正するため中田と話し合いを重ねるとノーステップ気味の「ガニ股打法」で覚醒させ、その後の飛躍につなげている。
両者は今も信頼関係が深く、師弟の間柄だ。中田がFA権行使ならば「福良GMは頓宮と中田の一塁起用両立プランを考え、獲得に動く」と前出関係者は読んでいる。
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ