阪神・岡田監督がNPBに提言 ドラ1指名の事前公表やめへんか?ファンにとっては「面白くないやんか」

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 阪神・岡田彰布監督(65)が26日に予定されるドラフト会議について1位指名の非公表化を訴えた。昨年は阪神、ロッテ、DeNAを除く9球団が事前に公表。今年は4年ぶりに有観客で開かれることを踏まえ、野球ファンの楽しみや関心を開催当日まで高められるように日本野球機構(NPB)に「公表禁止令」を求めた。

 全ては、球界を盛り上げるためだ。岡田監督がドラフト1位の事前公表を真っ向から否定した。ドラフト会議はアマチュア選手にとっての運命の一日。ファン心理も意識して、持論をぶちまけた。

 「今年は(ドラフト会場に)客を入れるとか言うてるから、(事前に1位指名を知っていれば)そんなん面白くないやんか。何のためのドラフトやねん」

 脳裏に残るのは、昨年の出来事だ。阪神、ロッテ、DeNAを除く9球団が1位指名する選手を公表し、指名の流れが会議前にほぼ確定していた。阪神は高松商・浅野の指名を公表していた巨人にかぶせる形で抽選に挑み、外れて中大・森下を指名した。当時会場にいたからこそ、異例の“公表合戦”に違和感を抱いたのだ。

 「誰を指名したかで、そこでワ~っと沸くわけやんか。(NPBが)マスコミに言わないように、そんな指令を出せばええと思うけどな」

 監督に復帰したばかりの今年1月の12球団監督会議では、セ・リーグのDH制導入と引き分け廃止の新案について、ファン目線を加味しながら反対意見を出した。シーズン中の8月には二盗を巡る判定で抗議したことで、野手が本塁以外のベースをふさいだ場合は、たとえ不可抗力でもセーフになる「ブロッキングベース」という新しいルール解釈が9月に生まれた。ご意見番として存在感を増す65歳の名将だからこそ、発言が一石を投じる可能性はある。

 「1位公表」は他球団をけん制する狙いがあり、立派な戦略の一つでも、駆け引きの材料に使うことにも否定的だ。かつての逆指名や希望枠がなくなり、現行制度に落ち着いた08年以降、オリックス監督だった09~11年のドラフトでも事前公表はしなかった。今年も「(公言は)せえへんよ。そんなん当たり前やろ」と当日のお楽しみとした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/821e365bd31bee0ae3ee4e369c610dbf3d5a5254

832: 名無しさん 23/10/12(木) 08:25:29 ID:j7Ef
岡田の「エンタメのために公言しない」理論、他の監督が言ってたら叩かれてそう


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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ

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