【NEWSポストセブン】アニメの仕事が格下に見られていた時代、ジャニーズ事務所だけはちゃんと話を聞いてくれた

転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1697010464/

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1: シャチ ★ 2023/10/11(水) 16:47:44.29 ID:r4N4LIGI9
スキャンダルが明るみに出たとき、その解決としてキャンセルカルチャーで終わらせない努力が、同じ時代を生きる私たちには必要だろう。現在、長年にわたる性加害問題で世の中の関心を大きく集めているジャニーズ事務所はかつて、近年の支配的なイメージとは少し異なる存在だった。名も無き人たちの生活と社会の変化を記録する作家の日野百草氏が、古くアニメ放映で芸能事務所と、ジャニーズと仕事で関わった元テレビマンが見えていたもの、について聞いた。

 * * *
「ジャニーズ事務所はとてもよく話を聞いてくれた。当時の私からすれば『天下のジャニーズなのにありがたい』という思いでした」

 彼はかつて、社員としてテレビのアニメーション放映に携わった。すでに会社は定年、年齢的にも現場から遠ざかって久しいが、かつてはサラリーマンという裏方としてテレビアニメを支えた時代があった。

 もちろん、小さいながらもジャニーズ事務所との仕事もあった。

「いまでは考えられないでしょうけど、昔は『アニメの仕事なんて』という芸能事務所が多かった。声優を露骨に差別するような芸能人だっていた。収録でも『あの人(声優)たちとは別で』なんて芸能人もいた」

テレビアニメを放送していても同じ局の情報番組から無視される時代
 こうした光景はとくに1990年代くらいまでだろうか。

「ギャラやスケジュールの問題もありますが、主に理屈でない『格』の問題ですね」

 昼のバラエティに声優がレギュラー出演するいまとなっては想像できない若者もいるかもしれないが、声優という仕事が芸能人より下、むしろ芸能人になれなかったから声優、と決めつけられ、蔑視された時代は間違いなく存在した。それはベテラン声優からエッセイやトークなどで語られることもある「事実」である。もちろん楽曲提供やタイアップなどは別で古くからあったが「声の仕事」となると話は別、いまやなりたい職業ランキング上位の声優という仕事、いまの若者が思うよりずっと「格下」にされてきた「史実」がある。

NEWSポストセブン
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebf52614efa5dedb07a530d6c72e09eb34a38a13?page=1
>>2に続く

2: シャチ ★ 2023/10/11(水) 16:48:02.66 ID:r4N4LIGI9
 それがいまや「アイドルより声優」という志望者、むしろアニメの声優になりたいがためにまずはアイドル活動、という志望者もいる。

「そういう時代でもジャニーズ事務所はちゃんと話を聞いてくれた。作品にもよりますが、他の大手芸能事務所に比べれば『とても話しやすい事務所』だったと思います」

 あくまで筆者の好みで本稿の彼とは無関係に抽出するが、『ヴイナス戦記』(1988年)の植草克秀、『餓狼伝説 THE MOTION PICTURE』(1994年)の錦織一清、とくに香取慎吾の『赤ずきんチャチャ』(1994年-1996年)は多くのファンが覚えているだろう。ちなみに筆者は30年近く前の話だが雑誌「コンプティーク」編集部員時代に『サムライスピリッツ 破天降魔の章』(1994年)の記事を担当したことを思い出す。主人公の覇王丸の声を演じたのが香取慎吾(本章のみ)、その人であった。

 もちろん、いまでは人気絶頂のアイドルがアニメの声優など珍しくもない。むしろ話題作ともなると人気の若手俳優やアイドルがこぞって声をあてる。

「インターネット前は『ジャニーズが出てくれれば宣伝してもらえる』という意味もありました。テレビアニメなんて、自社で放映したって自社の情報番組やワイドショーから無視される時代でしたから。劇場アニメすらそうですよ。でも彼らが出てくれればテレビで扱ってもらえる。一般の方々に広く知ってもらうには芸能人に出て欲しい、それもジャニーズなら扱ってもらえますから、話を聞いてくれたり、実際に仕事をしてくれたりはありがたかったですよ」

 それでも2000年代以前はいまと違う印象もあった、とも語る。

「ジャニーズ事務所は確かに人気でしたが、一時はアイドル冬の時代もありましたし、ミュージシャンや若手芸人ほどには持て囃されてなかった時代もあった。SMAPだって最初から人気ではありませんでした」

 ジャニーズも決して常に順風満帆ではなかった。「光GENJI」のブレイクから1990年代に入ると、その「光GENJI」はもちろん「忍者」「男闘呼組」といったグループが解散や活動休止となった。個々の事情はともかく、SMAPのブレイク以降のような時代でなかったことは確かだ。

「現場でも1990年代の一時期はそんな印象です。残念ながら人気の出なかったグループもあった。決して最初から『ジャニーズ帝国』なんてイメージはなかった。一般の方々の認知度とは違って、他にもっと規模の大きくて、権力を持つ芸能事務所はありますからね」

 あくまでメディア関係者、それもアニメーション関係者としての視点だが、やはりSMAPという「革命」があったことは確かだろう。先の『赤ずきんチャチャ』の香取慎吾もそうだが、何でもこなす「マルチアイドル」として日本を代表するグループとなった。

「ジャニーズ所属の方々はとても礼儀正しい。決して偉ぶったりしなかったし、どんな現場でも楽しんでこなしてくれた。これは私の経験でしかありませんが、アニメの現場では珍しいことなんですよ」(以下ソースで)

49: 名無しさん@恐縮です 2023/10/11(水) 17:00:49.69 ID:fS03vtzR0
>>2
>ジャニーズも決して常に順風満帆ではなかった。「光GENJI」のブレイクから1990年代に入ると、その「光GENJI」はもちろん「忍者」「男闘呼組」といったグループが解散や活動休止となった。個々の事情はともかく、SMAPのブレイク以降のような時代でなかったことは確かだ。 

これに尽きる
光GENJIも忍たまにすがったわけだし
SMAPのブレイクでアニメとは一旦オサラバ

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Source: なんじぇいスタジアム@なんJまとめ

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