【独立リーグ】富山GRNサンダースの156キロ右腕、大谷輝龍(きりゅう)が好投

◆プロ野球独立・日本海リーグ　富山１２－２石川（１９日、砺波市野球場）

　富山ＧＲＮサンダーバーズは、１２－２で石川ミリオンスターズに快勝した。打線が１９安打、１２得点と爆発すれば、北陸屈指の豪腕、大谷輝龍（２３）は７回から途中登板。この日は最速１５３キロのストレートとスライダー、フォークを武器に、中飛、２三振と、わずか１１球で１イニングを無失点に抑えた。特にストレートは打者の手前でグンと伸び、振り遅れることもしばしば。吉岡雄二監督は「本人も今まで経験したことないスピードを出しながら投球できている。自分がアマチュア選手を見てきた中で、直球の質は図抜けているなと思います」と評価した。