日ハム連敗ストップ！上原が7回2失点で自己最多タイ4勝目！

　日本ハムが久々に投打がかみ合って連敗６でストップ。今季ワーストの借金２０を免れた。初回に鮮やかな先制攻撃。７試合ぶりの先制点、８試合ぶりの１イニング複数得点を挙げた。

　初回は１死から２番・郡司が８球目を選んで四球で出塁。３番・清宮はフルカウントからのエンドランで左前打を放ち、一、三塁と好機拡大。マルティネスの先制適時打、松本剛の右翼線適時二塁打で２点を奪った。

　新庄監督は６連敗を喫した前夜、打線について「フォアボールでも塁に出て、ヒットエンドランやらでスコアリングポジションにいって１発ヒットが出たら、乗ってくるチーム」と話していた。初回の先制シーンは、思い描いた通りの攻撃だった。

　６連敗中３試合が完封負け。６試合の合計得点はわずか４点。１試合平均５安打という貧打ぶりだった。この日は郡司を移籍初めて左翼で起用するなど、攻撃的布陣で臨んだ。三回、五回にも１点ずつ加えて、９月に入って初めての４得点目。連敗中の６試合分の得点を五回までに挙げた。

　先発の上原は７回６安打２失点の好投。明大の先輩・山崎福に投げ勝って自己最多タイの４勝目を挙げた。ストライク先行のテンポのいい投球で、ボールにもフォームにも緩急を付ける自在の投球。六回は２番からの上位打線を３者三振にしとめるなど、８奪三振、無四球の好内容だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9855fb252928cda5ded9d84aff507fa9d22573d

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— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) September 13, 2023