転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1694138278/
私の理想の監督像は水原茂さん(元巨人監督)である。コレと見込んだ選手を、良いときも悪いときも辛抱強く使いこなして立派にする。人が育つには、早いか遅いはある。大切なのは根気である。
その根気が足りないのが原辰徳監督だ。選手をとっかえひっかえ使った挙げ句、オフには大量解雇という大ナタを振るう。原監督こそ辞めるべきだ。
弱いチームへ行けば、球団オーナーは「ウチを勝たせるために指導してくれ」と言う。監督もチームが弱い原因が分かって勉強になる。監督がコーチを育て、コーチは選手を育てる。そうしてお互いに切磋琢磨しながら頑張ればいいのだ。私が原監督に弱いチームへ行けというのはそういう意味である。彼が「巨人だけが野球じゃない。今後、縁があって弱いチームの監督になる機会があれば、そこで勉強し直します」と言って巨人を辞めたら、私は褒める。
原監督も密かに辞意を固めているかもしれない。そこでフロントも慰留せず、「勉強してきなさい」と言って放り出したらいいのだ。それが本当の親切。本当の親切とは何か、それを今の人たちは知らない。
1年間、ペナントレースを戦って優勝するのは大変なことなのだ。今の制度があれば優勝するために一生懸命にやる意味がなくなってしまう。
4位の巨人は9月1日からの3位DeNAとの3連戦で負け越し。1、2戦目は大敗を喫した。
岡本和真は3試合連続のホームランとなる37号を放つなど今ごろになって本塁打を打ち出しているが、チームが優勝争いをしていなければ何の値打ちもない。
要するに個人記録というのは優勝争いに絡んでこそ光を放つのだ。
一方で、巨人がやっていることは自然の原理に逆らっている。かつて良かった選手がいつまでもプレーできると思っている。三冠王を3度獲った落合博満が永久に働くだろうか。いままで本塁打にしていた球を打てなくなったら昔の選手は引退していた。最近の選手はお金をもらえるからといって平気で他球団のオファーに飛びつく。それをありがたがって獲るのが巨人である。今の巨人の野球は野球ではない。
広島が1年生の監督で勝ったら、「監督とは何だ」ということになってしまう。監督は勉強しなくてもなれるのか。今までの監督は何をしていたのか。新井貴浩監督には後進を育てた経験がまだない。それなのに今年結果がよければ、本人が勘違いしかねない。物には順序がある。順序が分かってきたら大したものだ。
それだけ私は監督という職業に誇りとこだわりを抱いている。監督にベンチに座っている暇はない。イスに座ってふんぞり返っているだけで、チームの士気が上がるものか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/71d0d0461aaf3c530022ac5c5a10c2dd1e454bc0
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Source: なんじぇいスタジアム@なんJまとめ