落合「中日には核がいない。中心選手がいない。大島は核になれない。」

　CBCテレビ（TBS系）の中日ドラゴンズ応援番組「サンデードラゴンズ」は13日、中日元監督の落合博満さん（69）のインタビューを放送。セ・リーグ最下位に沈む立浪竜に対し、私見を述べた。

　落合さんは今年7月放送のTBS系情報番組「サンデーモーニング」で、セ・リーグ優勝の可能性がある球団として中日以外の5球団という見方を示していた。番組の若狭アナウンサーからその点を尋ねられると、「もう現実はそうだから」と断言。その上で「核がいない。中心選手がいない。この選手を中心に打線を組んでいくという、中心の選手がいない。日替わりでしょ。それで似たり寄ったりの成績でしょ」と続けた。大島洋平外野手（37）は実績豊富な選手と認めたが「でも大島は核にはなれないから」との見解を示した。

　その上で落合さんは”核”の例としてヤクルト・村上宗隆、巨人・岡本和真、阪神・大山悠輔、DeNA・牧らを列挙。2位・広島には不在とした上で「良くやっているという風に見るしかないね」とした。

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