この国において野球は、認知度が極めて低いマイナースポーツのひとつにすぎず、競技規則を知る人もほとんどいない。おおよそ四半世紀も前に甲子園を沸かせた「松坂世代」のひとりである彼は、なぜそのような場所を新天地に選んだのか──。
ブンデスリーガ1部ハンブルク・スティーラーズでマウンドに立つ久保に話を聞くため、初夏の日差しがまぶしいなか、ドイツ最大の港湾都市へと向かった。
── 6月17日・18日の週末2連戦は、ボン・キャピタルズとの上位直接対決でした。ボンは首位、ハンブルクは2位。ブンデスリーガ1部では、この2チームの実力が頭ふたつほど抜けている感じですか?
「いや、ボンと、あとはもうひとつはパーダーボルンがまずまずですね。ボンはかなりちゃんとしたチームです」
── 現時点では、パーダーボルンよりハンブルクのほうが順位は上です。
「(パーダーボルンとの)直接対決で勝ったのと、あとは向こうが変なところで負けたりしているんですよ。ウチは取りこぼしてないんで。ただし、ボンとの試合では全部負けています。全敗っすよ(笑)。7月にボンとまだ2試合あるんですけど、たぶんまた順位を落とします。最終的には(ハンブルクは)3位になるんじゃないですかね」
── 現在9勝を挙げている久保投手は、今回のボン戦に先発して7失点。ホームランも打たれて今季3敗目を喫しました。
「うまく打たれましたねぇ。打球は詰まっていたから落ちてくるかなと思ったんですけど、パワーがありましたわ。でも、ボンの選手はあれくらいのレベルはありますよ。ちゃんと野球しているって感じです」
(全文はリンク先)
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/npb/2023/07/08/42/
久保おじのドイツリーグのお話。面白から一読を勧める。
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Source: ベイスターズ速報@なんJ