日ハム・ポンセ、25日の2軍DeNA戦で復帰登板「一日でも早く1軍マウンドに」

　日本ハムのコディ・ポンセ投手（２９）が２１日、エスコンフィールド北海道で行われたチーム練習に参加。別メニュー調整ながら元気な姿を見せ、チームメートらと笑顔で交流した。

　ポンセは４月４日のロッテ戦で左膝に違和感を訴え、左大腿四頭筋腱付着部の部分断裂と診断された。治療とリハビリのため、４月下旬にアメリカへ帰国し、６月１５日に再来日していた。回復具合については「ＰＴ（理学療法士）とリハビリをして、エクササイズをやって日本へ帰ってきた。８０％ぐらいの強度まできている」と説明。アメリカでは３度ブルペン入りし、復活へ向けて練習を続けてきたという。

　復帰戦は２５日の２軍ＤｅＮＡ戦（鎌ケ谷）を予定している。右腕は「一日でも早く１軍のマウンドに帰って来られるようにやるだけ。（再来日後の）初登板へ向けてしっかり調整したい」と意気込んだ。

　建山投手コーチは「２軍でしっかりイニングを伸ばしていこうと話をした。まずは１イニングからのスタート。（その後は）２５、４０、７５、１００球ぐらいをメドにいければ」と今後の見通しを語った。