日ハム新球場付近に建設「新駅計画」見直しの背景 建設費が4割増しの125億円に、自治体は当惑

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1: 名無しさん 2023/06/13(火) 08:54:37.27 ID:BCMy8YuM9
 プロ野球・北海道日本ハムファイターズの新本拠地として、北広島市に新球場「エスコンフィールド北海道」が開業した。新球場の収容人数は3万5000人。開幕戦が行われた2023年3月30日には3万1092人の観客が来場し、新球場へのアクセスを担うシャトルバスには長蛇の列ができ、冷たい風が吹く中、最大で1時間半待ちという事態も発生した。

 北広島駅までのおよそ2kmを歩いたほうが早いとシャトルバスをあきらめた人たちも多く見られ、北広島駅では入場制限もかけられた。さらに、駐車場から出るだけで1時間かかるなど、周辺では大渋滞が発生。新庄剛志監督も、観客は最後まで試合を観戦することをあきらめ、「今のままなら7、8回で席を立つ」ことになると発言。新球場へのアクセス問題が表面化している。

 このアクセス問題はさっそく国会でも注目され、4月18日の参議院の国土交通委員会では、参考人として招聘された富山市前市長の森雅志氏から、こうした事業については交通政策と都市政策の連携・融合が重要であることに触れ、なぜ「最初から新駅の整備ができなかったのか」という発言も飛び出した。

■JR北海道のボールパーク新駅計画

 新球場・エスコンフィールド北海道のある北海道ボールパークFビレッジには、JR千歳線が隣接していることから、新球場に直結する北海道ボールパーク新駅の設置も当初より計画されてきた。JR北海道が具体的な計画を発表したのは、2019年12月のことだ。

 計画によると、ボールパークに隣接した曲線区間に島式ホーム1面を設置し、駅舎とは跨線橋で接続。ホーム外側に特急列車や快速列車、貨物列車の通過線を敷設し、北広島・新千歳空港方には臨時列車の折り返しを行うための引き上げ線を作ろうという大掛かりなもので、駅の全長は500m。当初の総工費は80億~90億円で工期は7年間。新駅の開業予定は2028年とされた。

 このボールパーク新駅は、北広島市がJR北海道に対して設置を要望した請願駅で、建設費用の全額が自治体負担だ。

 JR北海道は、エスコンフィールド北海道の開業が迫った2023年2月になり突如、北広島市に対して、人件費や資材価格の高騰を理由に、新駅設置費用の増額を要求した。その金額は当初の約4割増しとなる「最大で125億円」とされた。

 これを受けて北広島市は、「その工費での合意は難しい」とし、上野正三市長は、2月の市議会で新駅の設置について「JRへ工費の削減と工期の短縮を求める」と答弁をする事態となった。こうした動きを受け、JR北海道の綿貫泰之社長は、3月の記者会見の場で、新駅の設置について「今の場所で設計見直しをしても大きなコスト削減にはならない」「工費圧縮に向け場所をずらすことを含め再設計」と表明し今に至るが、肝心の利用者は置き去りのままだ。

■首都圏の新駅建設費に迫る

 各地の都市近郊での新駅設置費用は、一般的にどの程度の金額となるのだろうか。近年開業した主だったJR線の新駅整備の事業費を調べてみたところ、事業費が100億円を超えるのは首都圏の新駅整備くらいで、それ以外の地方都市圏は高くても50億円以内に収まっている。突出して高額なのは、JR山手線の高輪ゲートウェイ駅の192億円であるが、それ以外は京阪神や名古屋都市圏の新駅もおおむね50億円以内で、九州の福岡や熊本都市圏の新駅に至っては25億円以下だ。

 JR北海道のボールパーク新駅の事業費は、当初計画の80億~90億円でも高額であるが、新たに示された125億円は、千葉市の幕張新都心に今年開業した幕張豊砂駅に迫るものとなっている。

※続きはリンク先で
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebc5fae78a2beaa90cf42ebb862633722a8bcc5c?page=1

5: 名無しさん 2023/06/13(火) 08:59:32.85 ID:djAP5hFg0
駅ができても近くなるだけ
JRは増便するのか?
エスコン初試合の時は増便してもパンクしたんだろ


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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ

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