「マー君(田中将大)ら実績があるベテランが多いチームは、スター軍団の代表チームにも重なるところがある。親会社が経営難で来季も大型補強が期待できない中、チーム編成が完全にフロント主導だった日本ハムの手法に折り合いを付けてきた栗山氏なら、現有戦力でやり繰りできるはず」(元球団社長)
栗山氏さえ首を縦に振れば、事はスムーズに運びそうにも映るが……。「三木谷さんのスタンス次第ではないか」と前出の元NPB監督は意味深に語る。
「三木谷さんの現場介入は有名。(元監督の)野村(克也)さん、星野(仙一)さんにさえ口出し、実績がない監督にはスタメンの提案などは日常茶飯事だったようだ。そこまでは他球団ではない。監督経験者であれば(楽天から監督)要請が来ても、誰もが悩むと思う。現場介入しないとの確約があれば別だが……」
ただ、今の栗山氏の実績であれば、この確約を取り付けることが可能とみる向きがある。楽天の事情に詳しい球界関係者は、
「契約書に、現場のことは現場に任せるという但し書きでも付属してもらえばいいのではないか。三木谷オーナーも栗山さんは喉から手が出るほど欲しい人材のはず。売り手市場の今なら承諾を取り付けることは容易だろう。あとは三木谷さんがそれを飲むかどうか」
https://news.yahoo.co.jp/articles/76223317b07dd29ebfb0a70f5b8bda160a0150f6
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ