山川の書類送検を受けて、西武球団は23日に「書類送検された事実は確認しております。当球団の選手が書類送検されたことは誠に遺憾であります。ファンの皆さまや関係者の皆さまにご心配をおかけしており、誠に申し訳ございません」とコメント。松井稼頭央監督も「その話はもちろん聞いていますが、僕の方からお答えすることはできない」と話すなど、周囲も対応に追われた。
また今回の書類送検においては起訴を求める「厳重処分」ではなく、判断を検察に委ねる「相当処分」の意見をつけたことが明らかになっている。今後は検察の判断に注目が集まるが、仮に不起訴になったとしても山川にはいばらの道が待っていそうだ。
近く親会社の株主総会も控える中、このままでは株主から相当強い突き上げも予想され、球団も難しい舵取りが求められそうだ。ファミリー層が多い球団でもあり、現在もファン間で強い反発の声も飛び交っている。解雇処分も現実味を帯びる中、救いの手を差し伸べる球団はあるのか。ネット上では2つの球団名があがっている。
まず一つは、最近は調子をあげてきている日本ハム。万波中世、野村佑希、清宮幸太郎などロマン砲ぞろいながら、いずれの選手も未だ成長過程とあって、決定力に欠けるきらいがある。西武と日本ハムの間では3年連続でトレードを成立させるなど、しっかりと「パイプ」が築かれていることも大きい。
ほかにも得点力不足にあえぐ中日にも注目が集まる。現在チーム本塁打数は「13」と12球団ワースト。現在は若手の積極起用を進める中で、貧打が顕著になっているとあって、過去3度本塁打王実績を持つ山川を獲得となれば、チームの上積みは図れそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0c3796d72bcbe15a80909ffae9760b198513ce5
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ