【悲報】WOWOWのラ・リーガ中継終了に思う…スペインサッカーの凋落が悲しい・・・

1: 八百坂先生 ★ 2023/05/23(火) 09:42:46.92 ID:rXpBcGw09
文 木村浩嗣

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 皆さんもご存じの通り、WOWOWのスペインリーグの中継が今季限りで終了することが発表された。名物コンテンツの消滅は寂しい限りだ。

 2003-04シーズン、デイビッド・ベッカムがレアル・マドリーに、ロナウジーニョがバルセロナに入団するシーズンが放送開始だから、20シーズン続いたことになる。

(中略)

コンテンツとしての魅力に陰りも

 WOWOWがいくら払っていたかはわからないが、想像はつく。
ラ・リーガの資料によると、2013-14シーズンに8億4000万ユーロ(現在のレートで約1252億2000万円)だった放映権料収入は、2021-22シーズンには17億8800万ユーロ(約2676億5000万円)と倍以上になっている。
特に各クラブの個別販売からラ・リーガの一括販売に切り替わった2015-16シーズンには、前年比40%増と急騰している。

 ハビエル・テバス会長は高値での売却に胸を張り続けてきたが、それはそのまま日本側の負担増を意味していた。

 ただ、実は放映権料収入は2018-19シーズンの18億6400万ユーロ(約2789億6300万円)をピークに横這いで、やや下がっている。
海外販売分は2015-16シーズンには頭打ちになり、以降の上昇分は国内販売分が賄っている。かつて海外分と国内分は金額ベースで半々くらいだったが、現在、海外分は4割を切っている。

 有料チャンネルの契約料が年々値上げされるも、独占市場ゆえに文句が言えない状態にある国内。
一方、既存の市場からは悲鳴が上がっており、増収には新規市場の開拓しかない状態にある海外……。

 メッシもロナウドもスペインを離れ、有望な若手も監督もプレミアリーグに買われ続けている状態で、放送コンテンツとしての魅力にも、コンペティション上の競争力にも陰りが見える。
そんな中で円安も逆風になって、企業として総合的に判断した上での今回の決定になったのだろう。

 WOWOWの撤退は、明るくないスペインサッカー界の先行きの象徴であると思う。

5/23(火) 9:10配信 footballista
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb9efc90a91d4359247caeda7502c83adc517514

999: 風吹けば名無し2099/01/01(月) 00:00:0.017 ID:sakarabo1999


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Source: サカラボ | サッカーまとめ速報

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