ベンチスタートだったこの日、6点ビハインドの八回にマウンドに上がった。左腕からキレのいいい直球とスライダーを低めに集めた。宜保を1ゴロ、代打広岡を空振り三振。茶野の3球目にはこの日最速の148キロを計時。最後は外角低めのスライダーで空振り三振に仕留めた。
「内容は…良くできすぎた方かなと思います」と初登板を振り返る。「コントロールを意識して。フォアボールとか出さないようにバランス良く投げるっていうつもりでいきました」と明かした。
矢沢はここまで原則1カードに一度ブルペンで投球練習。その後「登板可能日」を設定してベンチで控える。野手として出場する際にもキャッチボールでは投手としての投球を意識して備えてきた。 新庄監督は「いいものを見せてもらいました。マウンドさばきも良かったし、テンポもよかったし。ストライク先行っていうのがいい」と評価した。野手として出場してからの登板については「それは、まだ」と否定したが、「これが緊張する場面でどういうピッチングをしてくれるかっていう。もう一回くら点数に余裕のあるときに、今度は勝ちゲームで投げさせてみたいなと思います」と今後は段階を踏んでより厳しい場面での登板へと進めていく方針だ。
矢沢も今後に向けて「どんな形でも投手としても野手としても少しでもチームに貢献できればいいと思っているので、少しずつ回数を重ねる度にいいピッチングができればいいなと思っています」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/08ac0b0c31a3a2af79c1e45f8692cae20d2d2127
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ