DeNA宮崎、月間MVPにコメント「たくさん素晴らしい打者がいるので、安心して打席に入れている」

ＤｅＮＡ・宮崎敏郎内野手（３４）が１１日、３、４月度の「大樹生命月間ＭＶＰ賞」に選出された。意外にもプロ１１年目で初受賞に「素直にうれしい。周りの方々のサポートがなければこういう結果にもならなかったですし、前後を打つ打者が支えてくれたので、感謝しています」と語った。

３、４月は２０試合に出場し、開幕から１５試合連続安打を放つなどリーグトップの打率・４４４、出塁率は驚異の・５２０で４本塁打、１３打点をマークし「元々春先はいい方ではないので、自分の中では変な感覚」と振り返った。好調の要因については「後ろに牧だったり、クワ（桑原）だったり、前もそうですが、たくさん素晴らしい打者がいるので、安心して打席に入れているのが一番」と明かした。

昨季から６年の大型契約を結びベイスターズに残留した宮崎は「個人としての目標は、今年はもう掲げていないので。何とかチームの勝利打点とか、つながる打線の一人として試合に出られるように、一年間けがなくやっていきたいと思っている」と、チームの２５年ぶりとなるリーグ優勝、日本一への献身を強く誓った。
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