日本ハムが快勝で、今季初の3連勝を飾った。今季5度目の先発となった日本ハムの伊藤大海投手(25)が7回4安打1失点の好投で今季初勝利をあげた。WBC出場の先発投手の中で最遅の白星となったが、背水の登板で結果を残した。
初回無死二塁のピンチを招いたが、西川、外崎、中村を退けて波に乗った。三回から五回まで三者凡退。六回は1死から連打を浴びて一、三塁とされたが外崎を遊ゴロ、中村を三振に仕留めた。
伊藤は25日のオリックス戦で4回を自己ワーストの6失点でKO。ここまで0勝3敗、防御率5・82と低迷し、WBCに出場した先発投手の中で日米含めて唯一白星がなく、前回登板後、新庄監督は「次、こういう投球だったら考えます」と、ローテはく奪の可能性を示唆していたが、自身が「ラストチャンス」と話していた登板で踏ん張った。
打線は三回に五十幡の圧巻の“足攻”で先制。先頭の五十幡が中前打で出塁。次打者・江越の打席で初球に今季8個目の盗塁に成功。さらに5球目には三盗を決めて、今季盗塁数を9に。無死三塁と好機をつくり、江越の意表を突くスリーバントスクイズで生還。奇襲成功の先制の1点にベンチは盛り上がった。
六回には野村の犠飛などで2点を追加。昨季3勝を献上し、今季も4月16日には6回無安打に抑えられていた天敵エンスを攻略した。八回には相手のミスに乗じて2点を奪い、九回には江越の適時三塁打などでダメ押しした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6de0e7a5d23a778f6df9ba5d804133bb5407e578
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ