あと数メートルだった。8回1死一、二塁の場面でセンターに飛球を放つと、大谷は打席で止まった。打球の行方を確認すると、少し悔しげな表情で一塁ベースに向かって走り出した。あと一息で偉業達成の当たりも、フェンスまで届かなかった。
初回にバットを折りながら全速力で一塁を駆け抜け、内野安打を放つと、3回1死一、三塁で先制の適時二塁打を放ち、6回2死では右越え三塁打。初回2死の二塁内野安打と合わせ、今季初の1試合3安打をマークした。サイクル安打の期待がかかったが2019年6月13日の敵地・レイズ戦以来、自身2度目の快挙達成はならなかった。
試合後、エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」が、大谷の後ろを打った4番・レンドンに最後の飛球について問いかけると「彼はウェイトルームに行ってもう少しトレーニングをしなければいけない」と愛のムチを入れつつ、笑いを誘った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2187c3dba2c6daf99036746b2a7e02c49b026cff
This close to the insanity of a pitcher hitting for the cycle!pic.twitter.com/LzjJksmcWL
— Codify (@CodifyBaseball) April 27, 2023
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ