元DeNA倉本のミット、現役ドラフトで移籍の中日細川に受け継がれる

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310: 名無しさん@おーぷん 23/04/13(木) 13:43:06 ID:iP.ak.L19
 ビシエドを2軍に落とす荒療治。4番の代役が同点弾のアルモンテなら、一塁の穴を埋めたのは細川だ。本職は外野手。一塁は昨季まで守ったこともなかった。複雑なポジショニング、関わるサインプレーの多さ、打球の速さ…。未体験のはずなのに、程よく使いこなされた「5」と刺しゅうされたミットを持っていた。

 「僕が練習でずっと温めていたミットなんですよ。結局、試合では使えずじまいだったので、成也がデビューさせてくれました」

 細川にミットを譲り渡したのは、昨季までDeNAに在籍していた倉本寿彦だ。現在は古巣の日本新薬で現役を続行。昨秋のフェニックス・リーグで、一塁に挑戦しようとしていた細川から「ミットを持ってない」と聞いた。すでに退団が決まっていた倉本から、かわいい弟分への置き土産となった。その後、現役ドラフトでまさかの移籍とよもやの一塁スタメン。手に汗握る守備を支えたのは、連日の早出練習と倉本ミットだった。

 「練習では(守備について)いろいろと考えることはありますが、試合になれば何とか打球を前で止める。送球も何とかキャッチする。それだけです」

 7回まで守って、さばいたゴロは5つ。打っては4回に中前打で反撃の突破口を開き、6回は追いついた直後に左翼線二塁打で一気逆転の流れをつくった。

 「与えられたチャンスで結果を出せるように、毎日必死にやっています」。石川昂が1軍に合流する。一塁を守るのが彼だとしても、どこかで使ってほしい。そう思わせるだけのがむしゃらさが、細川からは伝わってくる。

 「今も成也からは毎日のように連絡が来るんです。僕も負けずに頑張らないと」。若手と競いながら、倉本はNPB復帰を目指している。決して諦めない32歳と、新天地で目の色を変える24歳。もちろん細川からは好守、好打の報告が届いたはずだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/686b4676d62da38735371dab2e73467c222f34ed

はえ~


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Source: ベイスターズ速報@なんJ

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