1: それでも動く名無し 2023/04/09(日) 20:49:15.88 ID:vlw6kDkR0
3月14日に電撃的に獲得が発表され、同24日に入団記者会見を行った20年サイ・ヤング賞右腕の前ドジャース、トレバー・バウアー投手が9日、横須賀市内の2軍練習施設「DOCK」で来日2度目のブルペンを入りした。
「グアッ!」。腕を振るごとに大物がうなり声を上げる。その声が本気度を示していた。大貫、笠原、京山、三浦…。投球をチェックしようと集まった投手陣の前で、「バウアー学校」の熱投30球は披露された。
仕上がり◎だ。直球は軽々と150キロを超え、亀井ブルペン捕手のミットに快音を響かせて収まる。圧巻は16球目から。ストレート、カーブ、チェンジアップ、ツーシーム、スライダーと一気に「5球で5球種」を投じた。
この変幻自在がサイ・ヤング賞右腕の真骨頂。見届けた周囲の関係者はうなずき、自身は冷静に1球ごとに動作解析システムのデータを見直した。
状態が上がってきたことで、今後はライブBPなどの実戦形式にステップアップする。「1軍登板」へのプロセスも順調に進みそうだ。バウアーは投球を終えると、丁寧に亀井ブルペン捕手と対話。「スライダーがちょっと暴れたね」などとコミュニケーションをはかった。
ベールを脱ぐその日に向けて…。超大物は着実に本来の輝きを取り戻しつつある。
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Source: ベイスターズ速報@なんJ