「読売新聞の部数の落ち込みにより、〝ポスト原政権作り〟の動きが出てきたのです。原監督は、2021年末に新たな3年契約を結び直し、今季が2年目。途中解任はないでしょうが、仮に3季連続V逸となった場合、来季は原監督を取締役GMに配置転換し、コーチ陣の総退陣が予想されます。その場合、後任の本命は〝長嶋監督〟というから、我々もびっくりです」(巨人担当記者)
中略
渡邉主筆が思い描く理想の指揮官像は、前人未到のV9を達成した川上哲治監督(2013年に93歳で死去)。世界一の発行部数に引き上げた功労者だ。
では、川上野球を継承する人物は誰か。鍵を握るのは、V9時代をよく知り、中心選手だった長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督だ。そこから浮かび上がってきたのが、侍ジャパンの栗山英樹監督なのだ。
巨人では、他球団出身の監督は過去にいない。しかし、ミスターの後押しがあり、しかも〝息子〟とあれば、話は違ってくる。
先月、87歳の誕生日を迎えたミスターにとって、心残りは2004年に脳梗塞で倒れて以来、献身的に身の回りの世話を続ける愛娘・長島三奈さんの結婚問題。
一方で、7歳上の栗山氏も一度も結婚経験がなく、現在も独身を続けている。
「かつて2人はテレビ朝日系列の『熱闘甲子園』でキャスターを務めた仲です。栗山監督は、長嶋家とは家族ぐるみの交流があり、一時は結婚説も報じられた。WBC優勝でウエディングベル、巨人監督就任という流れになれば、読売と系列紙の販売部数は大きく伸びるはずです。場合によっては〝長嶋姓〟を名乗るかもしれません。そうなれば、さらに話題に火が付くのは確実。ナベツネさんとミスターは、そこまで先を読んでいるのではないでしょうか」(前出・巨人担当記者)
https://weekly-jitsuwa.jp/archives/97723
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Source: ファイターズ王国@日ハムまとめブログ