ベテラン審判「リクエストは我々にとって公開処刑。ファンには良いだろうが審判に『ミス1』が記録」

転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1678484095/

job_shinpan_baseball

1: それでも動く名無し 2023/03/11(土) 06:34:55.06 ID:fVoXot3Y0

5: それでも動く名無し 2023/03/11(土) 06:36:58.85 ID:fVoXot3Y0
リクエスト制度を要求されるのは審判にとって恥なわけです。
我々はジャッジすのが仕事なのに、自らでジャッジする機会を機械に奪われるわけですから。
語弊があったらご容赦願いたいのですが、審判にとっては「公開処刑」の心境です。

アウトの判定が「リクエスト制度」によりセーフにくつがえったとしましょう。
見ているファンのかたは正しい判定に変わってよかったということで終わりますが、
審判員は、ミスジャッジ1がカウントされていきます。

本来なら、監督からの抗議対応は審判にとってかなりの腕の見せどころです。
リクエスト制度の導入に伴い、機械化が進んで淡々と試合が進んでいく。
審判員として腹をくくってグラウンドに立っていたのに、切ない気持ちでいっぱいです。

私は「責任審判」でした。
リクエストを受けた当該審判はビデオ映像を見ることはできないので、別の場所に控えています。
判定通りだったら「判定通り!」と肩を叩きます。ジャッジした当該審判はホッとしますよね。
逆だった場合、「すまないな、判定、変えるよ」。
その精神的作業たるや、結構きついものがあります。

私は、「アウト・セーフ」の微妙な判定でファンを敵に回して、新聞に叩かれていた時代のほうが、かえってメンタル面は保たれていました。

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Source: なんじぇいスタジアム@なんJまとめ

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